ライフワークバランス
出口治明さんの「知的生産術」を読んだ。
働いている時間を考えてみる。
7.5時間×5日×4週×12ヶ月=1800時間
育休前は、残業もしていた。多い時は320〜30時間くらいだっただろうか。
実際には年休を取っていたり、あるいは代無出勤もあったから、正確ではないだろうけど、おおよその年間の労働時間は、1800+320=2120時間。
1年は、24時間×365日=8760時間。
つまり働いている時間は、2120÷8760≒0.24
すなわち人生の24%でしかないということ。
それ以外の時間、人生の7〜8割は、仕事以外のことをしているわけで。
となると仕事第一!仕事こそ人生だ!トコトン!死ぬ気で!
みたいなのは、心身を摩耗させるデメリットの方が大きい気がするな。
仕事を通じて得られるやりがいや達成感、喜びは確かに大きい。仲間と勝ち取った成功体験は、何物にも代え難い。
だがしかし、家族ができて、守りたい存在が増えたときに、価値観がガラッと変わったように思う。
そこにコロナ。自身の価値観が変わりつつあるときのこの衝撃は相当大きいみたいだ。
自分がこれから手に入れたいものも変わってきているように感じる。
具体的に何か、優先順位は日々考えながら、悶々と過ごしながら、その一方で小さく本当に小さくではあるけれど、動きながら過ごしている。
そしてそう遠くない未来、大きく動き出せると思っている。