はじめてのガイコク 2日目 タオさんツアー

到着して翌日、本格的なバンコク探検の始まりだ。

この日は「タオさんツアー」に申し込み、メークロン市場や水上マーケットに訪れる予定を組んでいた。

 

Taoさんツアー🇹🇭

https://www.instagram.com/taosan.thai/?hl=ja

 

きっかけは、妻が現地在住の知り合いから「ここよかったよ〜」と教えてもらったこと。

到着翌日で疲れも残っているかもしれない中で、自力で観光するのは負担かも。

貸切だし、多少の無理は相談できそうかも。その方が安心かな。

雰囲気に慣れるには、ちょうど良いかも。

息子(6)が行きたいというメークロン市場、自分も行ってみたかったけど、自力ではなかなか行きづらい場所だな・・・。

というわけで、日本にいる間に申し込んで、飛び込んでみました、タオさんツアー。

 

アテンドしてくれたアレックスさん(Mr.)は、楽しい雰囲気を作ってくれて、終始テンション高めで同行してくれて。

全体を通して、写真をたくさん撮ってくれたなあ。良い撮影スポットを案内してくれたり。子どもたちの世話(手をつないで引っ張っていってくれたり、抱っこしてくれたり)も嫌な顔せずしてくれて。

ランチは自分たちの知らなかったところ(そりゃ当たり前か)に連れて行ってくれて。そこがおいしくて、おしゃれで、きれいで、ゆったりできたよなあ、と。

 

申し込むとき、「9000THB(およそ36000円)か〜結構するなあ」と思ったけれど、十分。とても良い時間を過ごすことができました。ガイドさん、ドライバーさん、ワゴンが貸切で、快適。ここ(この日のメークロン市場・水上マーケット)にお金をかけてよかったな、と思います。

 

さて、ツアーの内容はというと、メークロン市場、昼食、水上マーケットというのが主な内容にはなっているのだが、途中いろいろ見て回ることもできて、終始楽しかったなあ。

 

●メークロン市場

メークロン市場に至るまでには、ローカルな市場を見て回り。ローカルな船着き場から渡し船に乗って、対岸まで行き。(船内に観光客らしき人なんて一人もいなかった。)

そこから電車の駅まで、たぶん結構歩いたと思うんだけど、途中リキシャに乗ってみたり、写真とったり。

 

国鉄SRTのメークロン線の始発、バーンレム駅から約1時間かけて、終点のメークロン駅まで。

日本と違うのは、ホームが低いこと。線路まですぐ降りれてしまう。電車と一緒に記念撮影をしたり。車両も古くて、これが、東南アジアにきたな〜というふうに感じられる、良い意味で古い。クーラーがなくて、1時間の車中はなかなか暑かったけど😂子どもたちは汗かきながらぐったり寝てました。

息子もガイコクの電車に乗って、「なぜタイに線路に入っていいの?」「電車に触っても良いの?」なんて、ギモンに思っていたりしたようです。息子よ、これが異文化なのだ!(雑やな)

 

到着したメークロン市場には、世界中からたくさんの人が。すごい人気、すごい歓声、とにかくすごい人数でした。ここでも日本人はあまり見なかったなあ。欧米とか、韓国中国台湾の人たちが多かったように感じました。

目の前を電車が通る中、店の人たちがテキパキ、パタパタと店を畳んで、電車をやり過ごす。ゆっくり走っているから、電車が来る前に線路内で記念撮影している人もいたな。日本だと考えられないような、このユルさ。でも実は、ルールを信用していないというか、ルールはあるけれど、それだけじゃない、目の前で起こることに注意をしながら、柔軟に応じている。そんな空気を感じました。

 

●昼食 BUFFALO AMPHAWA

昼食はBUFFALO AMPHAWAという複合施設の中の、"RUSTY ROSE"というレストラン。

https://www.thebuffaloamphawa.com/

ここがすごくきれいでおしゃれで、おいしかったんですよね。

敷地内にはバッファロー、にわとりがいて、緑がきれいで気持ちよかったなあ。子どもたちはブランコで遊んだり(特に娘(4))、池にかかる橋を走り回ったり、鶏を追いかけたり、楽しんでいました。

ホテルやカフェもあるみたいで、素敵な空間でした。今度泊まりに来てみたい。

 

●ダムヌン・サドゥアク水上マーケット

お昼のあとは、水上マーケットへ。

ダムヌン・サドゥアク水上マーケットという、このあたりではいちばん古い水上マーケットなのだとか。70年くらい?とか言ってたかな。

ダムヌン・サドゥアク水上マーケット | 【公式】タイ国政府観光庁

ジャングルの中をクルーズするという体験がおもしろかったです。大っっきなトカゲがいたり。ワニ出てきたらどうしようとおもいつつ笑

マーケットの中では、「これほしい!」は個人的には、なかったかなあ。いわゆる観光客向けのマーケットでした。

息子は、欲しいものがあったみたい(カエルの置物だったかな?)だけど、彼のお小遣いの殆どをつぎ込む必要があることを伝えたら、結局やめていたなあ。

 

そんなこんなで楽しかったツアーも17時すぎにホテルに戻ってきておしまい。帰りはバンコク市内の渋滞に巻き込まれたみたいだけど、貸切車だといろいろ気楽で。車中で子供がぐずっても、あまり気にならない。車中で横になって眠れる。クーラー効いていて快適。

 

さて、余談なのですが、この日の夜は、近所のレストランでご飯を食べた後、ホテル隣のお店でフットマッサージを受けました。

よくあるいたし疲れたので・・・。が、子どもたちをどうするか。ここでタブレットがまたも活躍してくれました。タブレットで映画。

お店の人が気を利かせてくれて、我々夫婦の隣の椅子に座らせてくれて、子供2人はイヤホンを耳にはめて映画鑑賞を楽しみ、その間に大人2人はマッサージで昇天。ときどき子どもたちがくすくす笑う声が聞こえてきて、ヒーリングミュージック流れる中でそれが面白くて、気持ちよかった〜。

 

おしまい。

つづく(おそらく)。