地域に生きるということ
突然ですが、私は本を読むことが好きです。
どのくらい好きかというと、移動中や家事をしている時でも耳で聴くくらい好きです。
幼稚園へ子供を送りに行った後の家まで1人帰る5分も、オーディオブックを起動させています。
今日も子どもを送った後、幼稚園のストラップ(うちの子どもが通う幼稚園では、親にも独特のネックストラップ装着が求められている)を外して、おもむろにオーディオブックを聴きながら帰ろうとした時、ふと思ったんです。まだ登園してくる子供いっぱいいるなと。
この子たちにとって、この特徴的なストラップつけてシャンと歩いているだけで、もしかしたら「知らないおじさん」よりは近しいおじさんになれるんではないだろうか。
もしこの子たちが何かで困った時に、おじさん助けて!と頼れるのではないだろうか。
まあそんな心配し出したら、キリがないのかもしれませんが。
とにかく、ウチの子ファーストなのはもちろんそうだけど、
周りのウチの近所の子たちを、近くの大人ができる範囲で温かく見守る地域って、なんかカッコいいと思うんですよね。
せめて自意識過剰なおっさんがムダに肩で風切ってオーディオブックを聴いて愛想なく歩くのを、ちょっとやめてみるだけでも、
もしかしたら安心感に繋がるかもしれないと思うんです(誰のや)