仕事の進捗から考える減点思考と加点思考


私は、今日1日やることをあらかじめ決めて仕事に臨みます。

その日が終わって振り返ると、できなかったことが残っていることがあるとおもいます。いわゆる積み残しというやつです。


個人的な印象ですが、忙しいときほど積み残しが多いように思います。

そして積み残しに目がいって、「ああ、今日も〇〇ができなかった。」とため息つきながら、うまくいかないなぁと自分を褒めてあげられてない。これ減点思考ですよね。

1日のタスクをやりきった状態が100点満点として、そこから積み残し分を引いて減点していく。100点じゃないといけない。

うまくいってない時ほど、私はこの思考に陥りがちです。

 

でもその1日働いていたなら、何かしらの成果があるはず。

もともと3つあったやるべきことのうち、1つ「できた」があった。これ加点思考。やったことを積み上げる。1点以上なら、それはそれでよしとする。


どちらが精神衛生上いいか?

は、自分の調子を上げる、維持できるかどうかで決めたらいいと思います。

やりやすいのは人それぞれ。

減点に疲れたときこそ加点を意識してみる。


人材育成においても同じことがいえるのではないかと思います。

うまくいかないときこそあえて意識して加点思考でやってみてはどうでしょうか。

後輩のできないところばかり見えてしまいがちな自分とうまく付き合いながら、良いところを見つけてフィードバックする。いい言葉を与える、贈ることを意識する。

 

もちろんこの通りにできているわけではないですが、だからこそ意識してクセづけして、自己肯定感を高め、いいループにハマりたいな、と思う今日この頃であります。